気象予報士
気象予報士について
気象予報士とは業務として気象情報を作成する気象のスペシャリストのことを言います。
◆あらゆる経済活動に影響を与える気象情報を提供します。
気象予報士で、真っ先に浮かぶのが、テレビやラジオでお天気コーナーを担当しているお天気キャスターではないでしょうか? しかし、キャスター=気象予報士ではありません。
気象予報士は私たちの生活と深いかかわりがあり、気象情報は経済・産業活動のあらゆる場面で利用されています。
気象予報士の主な仕事は、気象現象によって生じる様々な危険を回避し、天候の変化による経済損失を防ぐために気象情報を作成することです。
放送局も、視聴者に説得力と安心を与えるため、気象情報のスペシャリストである気象予報士を積極的に採用し、気象解説を担当させています。
気象予報士となるために、気象業務支援センターが実施する気象予報士試験に合格し、気象庁長官の登録を受けることが必要です。
●気象予報士制度
気象予報士制度は、気象業務法の改正によって、1993年から導入された制度です。
防災情報と密接にかかわる気象情報が不適切に流され、社会に混乱を引き起こすことのないように、気象庁から提供される数値予報資料など高度な予測データを適切に利用できる技術者を確保する目的として創設されました。
予報業務を行う事業者は、現象の予想を気象予報士に行わせることが義務付けられています。
●数値予報
数値予報とは、風や気温などの時系列的な変化をスーパーコンピュータで計算し、将来の大気の状態を予測する方法です。数値予報モデルの進歩とコンピュータの技術革新によって、今日では数値予報は予報業務の根幹となっています。